バックパッカー初心者のためのおすすめ持ち物＆荷造りの楽々テクニック！

ゲストハウス 2023.08.27

旅の自由なスタイル、バックパッキング。初めての挑戦はワクワクするものですが、持ち物や荷造りに悩む方も多いはず。この記事を通じて、快適なバックパッキングのためのおすすめ持ち物と、効率的な荷造りのコツを学びましょう！

まずはバックパック選びから

バックパッキングの旅を成功させるためには、まず適切なバックパックを選ぶことが重要です。一見単なる荷物を入れるためのバッグと思えるかもしれませんが、実際にはその選び方ひとつで旅の快適さが大きく左右されます。

最初に考慮すべきは容量です。旅の目的や期間、季節によって必要な容量は変わりますが、一般的な1週間から10日間の旅行には40～50Lのバックパックがおすすめです。しかし、冬の寒い地域や特別な装備が必要な場所に行く場合は、もう少し大きなものを選ぶことも考慮に入れると良いでしょう。

次に、バックパックの開け方にも注意が必要です。トップローディングタイプは上部から荷物を入れるスタイルで、容量が多いものが多いです。一方、フロントローディングタイプはフロント部分が大きく開くため、荷物の出し入れがしやすいのが特徴です。

また、肩や背中への負担を考慮して、背面の通気性やクッション性、ストラップの調整性などもチェックしてください。長時間の移動や歩行をする際、背中が蒸れてしまったり、肩への負担が大きいと、旅の楽しみが半減してしまいます。

最後に、耐久性や耐水性も重要な要素です。頻繁に旅行をする方や、さまざまな気象条件下での移動を想定している場合、強度のある素材や、雨などの水分から中身を守るためのカバー付きのモデルを選ぶと安心です。

まとめると、バックパック選びは旅の期間や目的、自身の体の負担を考慮して慎重に選ぶ必要があります。正しい選択をすることで、バックパッキングの旅はさらに快適で楽しいものとなるでしょう。

必需品: マルチツールと防災グッズ

バックパッキングの旅に出る際、一つのアイテムだけで多くの用途に使える「マルチツール」は絶対の必需品と言えます。ピンチの時に非常に役立つこのアイテムは、ナイフやツール、缶切り、はさみなど、さまざまな道具がひとつになったツールで、キャンプ時の料理や簡易的な修理、日常のトラブル解消に大変便利です。携帯性も良く、重さやサイズの制約を受けずに多くの機能を持ち歩ける点も魅力の一つです。

一方、どんな目的地であろうとも、常に備えるべきは防災グッズです。突然の天候の変化や自然災害、さらには予期せぬトラブル。これらのリスクを少しでも軽減するために、携帯用の防災グッズをバックパックに常備しておくことは欠かせません。例えば、軽量でコンパクトなレインポンチョは、突然の雨にも対応可能。また、非常食や携帯用の給水システムも、予期せぬ状況下でのサバイバルに役立ちます。

さらに、小型の懐中電灯やホイッスル、ファーストエイドキットなども、トラブル時の安全確保や救助を求める際に重要となるアイテムです。これらを常に持ち歩くことで、いざという時の安全確保やトラブル対応の幅が広がり、より安心して旅を楽しむことができます。

旅の目的や期間、目的地の環境に応じて、マルチツールや防災グッズの選び方や内容を適切に調整することが重要です。しかし、その基本的な精神は「いざという時のための備え」。この心構えを持つことで、さまざまなトラブルにも臆せず、より安全に、そして心豊かにバックパッキングの旅を楽しむことができるでしょう。

荷造りのコツ: 圧縮袋を活用

荷物をコンパクトにまとめることは、バックパッキングの旅では特に重要です。そこで、荷物のスペースを最大限に有効活用するための方法として、圧縮袋が非常に役立ちます。

圧縮袋を使用する最大のメリットは、衣類やタオル、寝袋などのボリュームを取るアイテムを圧縮し、かさばりを減少させることができる点です。これにより、バックパック内のスペースを効率的に使うことが可能となり、より多くの必要なアイテムを持ち歩くことができるようになります。

さらに、圧縮袋は防水性のものを選ぶことで、雨や水分から中身を保護する役割も果たしてくれます。これにより、予期せぬ天候の変化や水辺でのアクティビティにも対応でき、衣類や重要なアイテムが濡れるリスクを軽減できます。

ただ、圧縮袋を利用する際の注意点として、あまりに強く圧縮し過ぎると、衣類の形や素材が崩れる可能性があるため、適度な圧縮を心がけることが大切です。また、使用しない期間が長くなる場合は、定期的に衣類を取り出し、風通しを良くすることで、カビや臭いの発生を防ぐことができます。

バックパッキングの旅では、限られたスペースの中で最も効率的に荷物をまとめる技術が求められます。圧縮袋を上手に活用することで、旅行中の快適さや便利さを大きく向上させることができるでしょう。

快適な睡眠を求めて: 軽量寝袋とシート

バックパッキングの旅の中で、日々のアクティビティでの疲れを取るためには、夜の休息が非常に大切です。そのため、移動の際に持ち運びやすく、快適な睡眠を提供してくれる寝袋やシートの選び方は、旅のクオリティを大きく左右する要素のひとつと言えます。

まず、軽量寝袋について。バックパッカーにとって重量は重要な要素であり、特に寝袋は大きなボリュームを持つアイテムの一つです。しかし、最近の技術進化により、軽くて小さく圧縮できるものの中には、驚くほど暖かい製品も多く存在します。特に、ダウンのフィリングを用いた寝袋は、その保温性と軽さで多くのバックパッカーから支持を受けています。気温や季節に応じた適切な寝袋を選ぶことで、寒冷地でも暖かく過ごすことができます。

次に、シートの選び方。このシートは、直接地面に敷くことで体温の放熱を防ぎ、また地面の凹凸や小石から身体を守ってくれます。特に、薄手で軽量なフォームシートや、インフレータブルタイプのマットは、荷物の中でも大変なスペースを取らず、快適な睡眠をサポートしてくれます。

最後に、これらのアイテムを選ぶ際のポイントとして、旅の目的地や季節、自身の体調や好みをしっかりと考慮し、事前に情報を集めてから購入することが大切です。これにより、どんな環境でも快適な眠りを得ることができるでしょう。

コミュニケーションツール: 万国共通の筆談帳

旅先でのコミュニケーションは、言語の壁や文化の違いから難しいことがしばしば。特にバックパッカーとして多くの国を訪れる中で、英語以外の言語圏に足を踏み入れる場面も増えるでしょう。そんな時、言葉を超えて相手とコミュニケーションをとる手段として、筆談帳は非常に効果的です。

筆談帳は、手書きの文字や図を使って情報を伝えるツールとして古くから用いられてきました。例えば、旅先での宿の予約や食事のオーダー、道案内の際に、言葉だけでは伝えきれないニュアンスや要望を、簡単なイラストや単語を書き込むことで明確に伝えることができます。

また、筆談帳を用いることで、言葉の壁や誤解を避けるだけでなく、相手との距離も縮めることができます。筆談帳を使うことでのコミュニケーションは、言葉のやりとりよりも直接的で親しみやすいため、相手との信頼関係を築きやすくなります。

さらに、旅の途中で出会った人々とのコミュニケーションの記録として、筆談帳は一つの旅のアルバムとしても楽しむことができます。その場の空気や感情を込めた手書きのメモやイラストは、後になって見返すと、その時の思い出がよみがえってくるでしょう。

このように、言葉を超えてコミュニケーションをとるための万国共通のツールとして、筆談帳はバックパッカーの旅には欠かせないアイテムとなっています。

バックパッカーに最適！LivingAnywhere Commonsのゲストハウスで快適ステイ

日本全国を旅しながら働きたいと考えるバックパッカーの皆さんに、絶好の場所をご紹介します。それは、「LivingAnywhere Commons」(LAC)です。

LACは、日本全国各地に拠点を持つ、コワーキングスペース付きのゲストハウス。このLACを利用することで、「LivingAnywhere」という場所に縛られない新しいライフスタイルを実践することができます。特に、現代のデジタルノマドやリモートワークを重視する方々にとって、最適な場所と言えるでしょう。

>>LivingAnywhere Commonsのゲストハウス全国一覧

LACの会員になれば、全国の拠点を「共有して所有」という形で利用することが可能。つまり、あなたの仕事や旅のスタイルに合わせて、好きな時、好きな場所で働き、休むことができます。さらに、法人の方々も利用可能で、スタートアップや中小、大企業のサテライトオフィスや社員研修施設としての利用も視野に入れられます。

費用面においても、様々なプランが用意されており、バックパッカーの旅のスタイルや予算に合わせて選ぶことができます。たとえば、ベーシックプランでは、1回5,500円から、また月額サブスクリプションのスタンダードプランや、全拠点無制限に利用可能なプレミアムプランなど、あなたのニーズに合わせて柔軟に選択することができます。

>>LivingAnywhere Commonsのゲストハウスご利用プランはこちら

LACを利用すれば、バックパッキングの旅がさらに豊かで快適なものとなるでしょう。日本全国、様々な場所でのワーク&ステイを体験し、新しいライフスタイルを堪能してみてはいかがでしょうか。